| 1.ピエゾへの荷重は、縦軸方向のみに対応できます。 | 
 	
 		|   | 
	  ピエゾは軸方向の押力には強いですが、それ以外の方向からの力を加えるとピエゾの破損原因になります。これは、ピエゾ内部のピエゾ素子が縦に積み上げられた構造をしているためです。 | 
	
 	
 		  | 
 	
 		| 2.フルストロークで使用し続けると、素子の寿命を短くする原因になります。 | 
	
 	
 		|   | 
	  ピエゾを長くご使用していただくためにも、仕様値よりも少し低めの電圧の範囲内でご使用頂くことをお勧めます。 | 
	
 	
 		| 3.ピエゾの先端部は固定しないで下さい。 | 
	
 	
 		 
  | 
	
 	
 		| 4.荷重をかける場合は、荷重の重心をピエゾに乗せてください。 | 
	
 	
 		 ピエゾに荷重をかける場合は、荷重を均一にかけるようにしてください。 
			図1のように偏った荷重がかかると、ピエゾの破損の原因になります。  
			   			  | 
	
 	
 		| 5.ピエゾドライバのスイッチを入れた状態で、ピエゾを抜き差しすると破損の原因になります。 | 
	
 	
 		  | 
	  ピエゾアクチュエータの電源コードをドライバから抜き差しする場合には、必ずピエゾドライバのスイッチをオフにしてから行ってください。 | 
	
 	
 		| 6.ピエゾは湿気に弱いのでご注意下さい。 | 
 
 	
 		|   | 
	  ピエゾを保管する場合には、乾燥した涼しい場所で保管してください。 | 
	
 	
 		| 7.ピエゾにはヒステリシスがあります。 | 
 
 	
 		|   | 
	  ピエゾの伸びは、印加電圧に対して完全に比例していません。その変位量には、下図のようなヒステリシス特性が見られます。 
  	  | 
	
 	
 		| ※翔栄システムでは、このヒステリシスを除去するサーボシステムも販売しておりますので、御希望の方はご相談下さい。 |